自身による演劇ユニット【Triglav(トリグラフ)】の第2回公演を行います。トリグラフにて中西は『翻訳・出演』を担いますが、本年6月に旗揚げ公演「The Collection」(作:ハロルド・ピンター 南阿佐ヶ谷・ひつじ座)を行いました。そして、本作は早くもその第二弾です。今回はマーティン・マクドナーの戯曲を中西の新訳にてお届けします。マクドナーは今、「スリー・ビルボード」にて映画の監督・脚本家としても世界的に注目を浴びています。「THE PILLOWMAN(ピローマン)」(2003)は、マクドナーがアイルランド以外の場所を舞台とした初めての作品です。その戯曲に、演出家・新井ひかるが新鮮な風を吹き込み、彩ります。非常に貴重な翻訳劇となる本作に、是非ご注目くださいませ。翻訳劇に邁進するトリグラフの活動に、どうぞご期待ください。
【Triglavについて(公式サイトより)】
2017年10月に結成。明治大学シェイクスピアプロジェクトで出会い、共に作品を作っていた、新井ひかる、中西良介、菅野友美が、大学卒業後、それぞれ経験を積んだ上で、再び一堂に会し、演出家、俳優、制作者という各々の立場で、様々な作品に挑戦していく、豊かで自由な創作土壌。俳優、演出家、スタッフ陣が互いに “コラボレーター” として存在し、自由かつ妥協のない作品作りにこだわっていく。2018年6月、第一回公演「The Collection」(作:ハロルド・ピンター)を南阿佐ヶ谷・ひつじ座にて行った。
【あらすじ】
理由もわからず、取調室に連行された物語作家カトゥリアン。目隠しを取るとそこには、”良いおまわり” トゥポルスキーと ”悪いおまわり” アリエルが立っていた。取り調べが進むと、突然、隣の部屋から叫び声が聞こえてくる。それは、両親から虐待を受け、知的障害を負ったミカルの悲鳴であり、彼ら兄弟に幼児連続殺人の容疑がかけられていることが判明する。カトゥリアンが書く物語は、子供が残酷な目に遭う内容が多く、当該事件の殺害方法が彼の物語の筋書きに沿ったものだったのだ・・・・・・。
◇Triglav(トリグラフ) 第二回公演「THE PILLOWMAN」(←公式サイトの本作のページをlink!)
作:マーティン・マクドナー
翻訳・出演:中西良介
演出:新井ひかる
【日程】
12/12(水)~16(日) 大田区山王・大森山王FOREST
12/12(水)19:00★
12/13(木)14:00★ / 19:00★
12/14(金)14:00★
12/15(土)13:00 / 18:00
12/16(日)13:00
★印=平日割 ※開場は開演の30分前です。
【出演】
林 大樹
岩男海史(アヴァンギャルド×コンプレックス)
堀元宗一朗
中西良介(Triglav/アヴァンギャルド×コンプレックス)
桑田佳澄
【スタッフ】
舞台監督:村信 保
舞台美術:上田淳子
照明:脇山 萌
照明操作:上原可琳
音響:鈴木萌々
衣装:岩男海史(アヴァンギャルド×コンプレックス)
演出助手:谷口由佳(ユニットX日和)、岩瀬未央
制作:菅野友美
制作協力:山下 悠
宣伝美術:望月有紗
特別協力:プリッシマ
協力:ミーアンドハーコーポレーション、ウォーターブルー、ダダグラム、アヴァンギャルド×コンプレックス、シアターライツ
【チケット一般発売日&料金】
チケット一般発売日:11/10(土)10:00~
料金(全席自由):前売 3.000円 学生 2.800円 当日(一律)3.200円
上記日程内の★印=平日割 2.800円(前売・一般のみ)
学生ペア割=学生の方2名様で 5.000円(前売のみ・全日程可)
◆チケット取り扱い
ご予約(カルテットオンライン チケットサービス)は→ こちら
お問い合わせ:triglav2018hrt@gmail.com
【会場】 ※劇場名に公式サイトをリンクしています。
大田区山王・大森山王FOREST 地図は こちら
東京都大田区山王1-5-24 レコール山王104(B1F) TEL:03-5718-4130
※JR「大森駅」北口より徒歩5分。駐車場はありません。
公演の概要、チケット取り扱いなどの詳細は、トリグラフのサイト をどうぞご覧ください。ツイッターは こちら、フェイスブックは こちら です。