古賀友樹 出演 舞台「弟兄」

第27回下北沢演劇祭 下北ウェーブ2017・ゆうめい「弟兄(おととい)」に出演します。2016年春に初出演しました「みんな」以来、2度目のゆうめいへの参加となります。是非、この作品で改めて古賀友樹に出会っていただければと心より願います。演劇は今、90年代生まれの若き世代のクリエイターたちへと更新されています。池田亮氏が率いる “ゆうめい” という名の新たな演劇界の才能とともに、古賀友樹のその実力と魅力に、どうぞご期待ください。
◇【2/1(水)~2/5(日) 第27回下北沢演劇祭 下北ウェーブ2017】の詳細は こちら

以下、公式サイトより。
【本作のあらすじ】
弟の結婚式にて、宇笠原という男が度を超えた余興をした。宇笠原は中学時代、弟から酷くいじめを受けていたらしいが、弟はいじめたことを全く覚えていなかった。後日、弟と宇笠原の姿が消える。消えた弟を兄が探し、そして宇笠原の兄も原因を調べ始めた。また後日、行方不明の弟と宇笠原が合体しているHな動画がネットワークに広まる。なぜ。そんな弟達の跡を追う、気まずい兄達のお話。

【イントロダクション(池田亮氏より)】
いじめを受けた時の夢を今でも見ます。顔面に至近距離から、たきざわの放ったバスケットボールが飛んできて、自分の眼鏡もバキバキになって吹っ飛んでいく。夢なのにめちゃくちゃ痛いです。起きたら汗だくで泣いてるぐらい、なんか鼻血も出てきちゃったり、あの時欠けた前歯のところがジーンとして。こんなに追体験?追体感?できる、夢ってスゲーな!と本当に思います。 そしてボールを投げた彼はそんなこと忘れてましたが、僕自身はそれを恨みとしてでなく、こうやって話題にする材料に使えることに少し感謝し、夢スゲーみたいな新しい発見ができることに喜びを得ます。ある意味そうしなくちゃ踏ん切りがつかないというか。恨みで留める人もいるかと思います。恨み相手が自分のことをすっぽり忘れて政治や社会や表現がどうたら周りがどうたら批評っぽいことをしているのを聞いたり見たりすると腹が立ったり、直接的に復讐みたいなのをしようとすることも結構あるのではないかなと。僕はありました。俺に気付け、みたいなことかもしれません。そんな忘れた忘れられないことがどうなっていくのかを基に作っていくのですが、本心は動く舞台美術をぐるぐる回して、笑って楽しんでもらえるような劇を目指してます。 ひわださん。この文章で自分は被害者みたいなフリして、本当にごめんなさい。

下北ウェーブ2017参加作品・ゆうめい 特別公演「弟兄(おととい)」(←特設サイトをlinl!)
作・演出:池田 亮

【日程(演劇祭の期間中における、ゆうめいの公演日程です)】
2/2(木)19:00
2/3(金)13:00
2/5(日)17:00★

※全席自由席。開場は開演の30分前です。
★印=終演後、3団体代表+徳永京子氏(演劇ジャーナリスト)によるトークショーあり。

【出演】
石川琢康(劇団背傳館)
岡戸祐子(演劇食堂おかわり)
古賀友樹
鈴木もも
中村亮太(天ぷら銀河)
宮岡有彩
小松大二郎(ゆうめい)
田中祐希(ゆうめい)

【スタッフ・協力】
舞台美術:池田 亮
宣伝美術:田中涼子
制作:9625.help、ゆうめい
企画・製作:ゆうめい、9625.help
協力:9625.help、演劇食堂おかわり、劇団背傳館、天ぷら銀河、プリッシマ
お問い合わせ:制作 050-5277-0800 yumei@9625.help

【チケット一般発売日&料金】
チケット一般発売日:12/22(木)18時~
料金:前売・当日 2.000円 3団体セット割 4.500円(枚数限定)
※詳細は、上記下北沢演劇祭公式サイトをどうぞご覧ください)

◆チケット取り扱い
WEB:カルテットオンライン(←link!)
窓口販売&電話予約:本多劇場 03-3468-0030(11:00~19:00)

【会場】 ※劇場名に公式サイトをリンクしています。
下北沢・小劇場 楽園 地図は こちら
東京都世田谷区北沢2-10-18 藤和下北沢ハイタウンB棟地階 TEL:03-3466-0903
小田急線下北沢駅下車、南口改札を出て本多劇場に向かいます。本多劇場正面入口(階段)を前にして、右隣のビルの地下です。

公演の概要、チケット取り扱いなどの詳細は、特設サイト をどうぞご覧ください。ツイッターは こちら です。