福原 冠 出演 舞台「バナナの花は食べられる」〈再演〉

範宙遊泳「バナナの花は食べられる」再演に出演します。福原は範宙遊泳のメンバーの一人です。2021年に森下スタジオにて上演され、翌年に第66回岸田國士戯曲賞を受賞した作品が今回、4都市ツアーとして拡大されて再演されます。福原は物語の主軸となる役柄を担います。福原の実力と魅力を堪能していただけると思います。劇場はKAAT神奈川芸術劇場です。どうぞご期待ください。
◇2021年初演時の公演情報は→ こちら

【範宙遊泳〈はんちゅうゆうえい〉とは(公式サイトより)】
2007年より、東京を拠点に海外での公演も行う演劇集団。すべての脚本と演出を山本卓卓が手がける。構成員は、山本卓卓(代表・劇作家・演出家)、埜本幸良/福原冠(俳優)、たかくらかずき(アートディレクター)、川口聡(ライター)、坂本もも(プロデューサー)の6名。現実と物語の境界をみつめ、その行き来によりそれらの所在位置を問い直す。生と死、感覚と言葉、集団社会、家族、など物語のクリエイションはその都度興味を持った対象からスタートし、より遠くを目指し普遍的な「問い」へアクセスしてゆく。近年は舞台上に投写した文字・写真・色・光・影などの要素と俳優を組み合わせた独自の演出と、観客の倫理観を揺さぶる強度ある脚本で、日本国内のみならずアジア諸国からも注目を集め、マレーシア、タイ、インド、中国、シンガポール、ニューヨークで公演や共同制作も行う。 『幼女X』でBangkok Theatre Festival 2014 最優秀脚本賞と最優秀作品賞を受賞。 『うまれてないからまだしねない』で第59回岸田國士戯曲賞最終候補ノミネート。 『その夜と友達』で第62回岸田國士戯曲賞最終候補ノミネート。『バナナの花は食べられる』で第66回岸田國士戯曲賞受賞。

【本作について(公式サイトより)】
「僕は人を救いたいんだ・・・それって恥ずかしいことかな?」
フィクションで現実を乗り越え生きていこうとする人々の人情劇。
第66回岸田國士戯曲賞受賞作、堂々の再演!

2018年夏。33歳、独身、彼女なし、アルコール中毒、元詐欺師前科一犯の“穴蔵の腐ったバナナ”は、マッチングアプリ・TSUN-TSUN(ツンツン)に友達を募る書き込みをする。
出会い系サクラのバイトをしていた “男” は、釣られているとわかりながら課金してきたバナナに興味を持ち、彼と会ってみることにする。「人を救いたいんだ・・・」と言うバナナと男はいつしか、僕/俺「ら」になり、探偵の真似事をしながら諸悪の根源を探しはじめる。

◆山本卓卓氏のコメント
優しさは弱さだと言われたとしても、偏見や差別から日陰に追いやられ自分がこの社会の主役ではないと感じさせられたとしても、どこかの誰か、たとえば物語の登場人物が、愚直に優しさを貫きせめて自分の人生の主役であろうとする姿を、僕はみたい。そこにあるのはこの世界の冷たさや薄情に対する抗議であり、挫折への拒否であり、めげることのない愛の受容と放出であろうから。そんな、ファンタジーのトンネルを通らなければみることのできないリアルを、僕はみたい。

範宙遊泳「バナナの花は食べられる」(←公式サイトの本作のページをlink!本作についての詳細はこちらを!)
★KAAT神奈川芸術劇場公式サイト内の本作のページは→ こちら
作・演出:山本卓卓

【日程】
7/28(金)~8/6(日) KAAT神奈川芸術劇場 中スタジオ

7/28(金)18:30
7/29(土)12:30★ / 18:00
7/30(日)13:00★
7/31(月)休演日
8/01(火)18:30
8/02(水)13:00
8/03(木)18:30
8/04(金)13:00
8/05(土)12:30★ / 18:00
8/06(日)13:00★  全11公演

★印=託児所あり(1週間前までに要予約/マザーズ 0120-788-222)
※受付は開演の45分前、開場は開演の30分前です。尚、上演時間は休憩を含み約3時間の予定です。
◎7/27現在→上演時間に関しての決定事項
18:30開演の回→ 約3時間5分(5分の休憩を含む)
その他の回→ 約3時間10分(10分の休憩を含む)

【地方公演】 ※全ての劇場名に公式サイトをリンクしています(料金・アクセスなどはそちらを!)。
◆福島公演 いわきアリオス 小ホール 福島県いわき市平字三崎1番地の6 TEL:0246-22-8111
8/26(土)18:00
8/27(日)13:00

◆兵庫公演(豊岡演劇祭2023) 芸術文化観光専門職大学 静思堂シアター 兵庫県豊岡市山王町7-52 TEL:0796-34-8123
9/15(金)18:00
9/16(土)18:00
9/17(日)11:00

◆北海道公演 札幌文化芸術劇場 hitaru クリエイティブスタジオ 北海道札幌市中央区北1条西1丁目 TEL:011-242-5800
9/22(金)18:30
9/23(土)13:00

【出演】
埜本幸良
福原 冠(以上、範宙遊泳)
井神沙恵
入手杏奈
植田崇幸
細谷貴宏

【スタッフ】
音楽:大野希士郎
美術:中村友美
照明:富山貴之
音響:池田野歩
衣裳:臼井梨恵
舞台監督:湯山千景(横浜・いわき)
原口佳子(豊岡・札幌)
演出助手:中村未希
宣伝イラスト:たかくらかずき
デザイン:工藤北斗
当日運営:谷 陽歩
制作助手:川口 聡、藤井ちより
制作:大蔵麻月
プロデューサー:坂本もも
協力:プリッシマ、モメラス、合同会社Conel、モモンガ・コンプレックス、libido.、白昼夢、合同会社ロロ、
森下スタジオ、急な坂スタジオ、ローソンチケット、チケットぴあ、チケットかながわ、マザーズ
助成:公益財団法人セゾン文化財団、芸術文化振興基金(横浜公演)、神奈川県マグカル展開促進補助金(横浜公演)
提携:KAAT 神奈川芸術劇場(横浜公演)
企画制作:合同会社範宙遊泳
主催:合同会社範宙遊泳(横浜公演)、いわき芸術文化交流館アリオス(いわき公演)、豊岡演劇祭2023実行委員会(豊岡公演)、
公益財団法人札幌市芸術文化財団/札幌文化芸術劇場hitaru(札幌市芸術文化財団)(札幌公演)

【チケット一般発売日&料金】
チケット一般発売日:6/10(土)10:00~
料金(入場整理番号付き自由席):一般 4,500円 U25 3,500円 U18 無料(枚数限定)
障がい者割引 2,000円 遠方割引(一都六県外よりお越しの方)2,500円
当日券 各500円増し

※U25、U18、障がい者割引、遠方割引は「要証明書提示」となります。
※障がい者割引は介助者1名様も同一料金にて承ります。フォームより「2枚」でお申し込みください。

◆チケット取り扱いの詳細は→ こちら
一般・U25(事前入金/チケット発券)=演劇最強論-ing、ローソンチケット、チケットぴあ、チケットかながわ
U18・障がい者割引・遠方割引(当日精算/枚数限定)=カルテットオンライン

※入場整理番号付き自由席です。整理番号はご予約順に割り振られます。
※開場時、チケットに記載されている整理番号順にご入場いただきます。各プレイガイド1番から発行しているため、同じ番号の方が複数いらっしゃいますが、同時にお入りいただきます。
※前売りチケットはクレジット決済またはコンビニ入金、事前発券が必要となります。
※ご予約の変更、チケットの再発行はお受けできません。
※開演時間を過ぎますとお席にご案内できない場合があります。
​※未就学児は入場不可です。
※車椅子でご来場の方は、スペース確保のため事前に劇団へご連絡ください。
※本作には下記のような表現が含まれますので、ご観劇の際にはあらかじめご了承ください。
<暴力的な表現/性的な表現/自死を連想させる表現>

お問い合わせ:合同会社範宙遊泳 090-6182-1813 mail:hanchu.ticket@gmail.com

【会場】 ※劇場名に公式サイトをリンクしています。
KAAT神奈川芸術劇場 中スタジオ 地図は こちら
神奈川県横浜市中区山下町281 TEL:045-633-6500
※みなとみらい線「日本大通り駅」3番/4番出口より徒歩5分、みなとみらい線「元町・中華街駅」1番出口より徒歩8分、横浜市営地下鉄ブルーライン「関内駅」より徒歩14分、JR根岸線「関内駅」「石川町駅」より徒歩14分です。

公演の概要、チケット取り扱いなどの詳細は、範宙遊泳のサイト、あるいは上記KAAT神奈川芸術劇場公式サイトをどうぞご覧ください。範宙遊泳のツイッターは こちら、フェイスブックは こちら です。