古賀友樹 出演 舞台「ウエア ハワワ」

スペースノットブランク「ウエア ハワワ」に出演します。2作品の連続上演(上演期間の前半と後半に分かれての上演)ですが、古賀は両作品に出演します。下記の通り、1/15(土)には通し上演も行われます。「ウエア」は2020年に初演された作品(古賀は出演しておりません)のリクリエーション作品です。「ハワワ」は完全なる新作です。戯曲を担当するのは、両作品共に演劇界注目の『ゆうめい』の池田亮氏です。
古賀は近年、スペースノットブランクに連続して出演しております。2021年6月に上演された「ささやかなさ」(作:松原俊太郎 三鷹SCOOL・金沢21世紀美術館)では、更新された表現の境地にて新たな評価を得ました。その後、9月に上演されたカフェ公演「舞台らしきモニュメント」、11月に上演されたトーキョーアーツアンドスペース OPEN SITE6「クローズド・サークル」では、さらに新しい実験性により進化したリスタートを感じさせました。スペースノットブランクも古賀も、まだ20代後半です。演劇界は今、90年代生まれの新しい才能へと更新されています。新世代によって創造・更新された新たな舞台芸術のその次元、クリエーションの成果に、どうぞご期待ください。

以下、公式サイトより。
【スペースノットブランクとは】
小野彩加と中澤陽が舞台芸術を制作する組織として2012年に設立。舞台芸術の既成概念に捉われず新しい表現思考や制作手法を取り入れながら舞台芸術の在り方と価値を探究している。環境や人との関わり合いと自然なコミュニケーションを基に作品は形成され、作品ごとに異なるアーティストとのコラボレーションを積極的に行なっている。

【本作について】
「ウエア」
ドラマとカオスを縦横するスペースノットブランク。CHAOTICなコレクティブによるDRAMATICなアドベンチャー。ダウンロードとアップロード。HIGH & LOW。物語とキャラクターと本人と別人が脱ぎ着する、母音だけでコミュニケーションできる「場所」。実存しない物語とキャラクターを、実存する本人が「上演」というシチュエーションを用いて実存する別人の目覚ましを鳴らそうとするための舞台。

◆あらすじ
映像制作会社で働く須田。何年も前に使わなくなったメーリングリストからメールが届く。差出人の岡は、既に中止になった企画が成立してバズっている世界線にいるらしい。そういった架空の設定で須田をからかってくる岡。ある日、岡のメールが縦書きになる。そして須田のパソコンは全て縦書き形式に書き換えられてしまう。その「横から縦へ」を治すため、須田は岡の地元である埼玉県十枡町に導かれるが、更なる悪ふざけによって「メグハギ」に感染する。

「ハワワ」
ドラマとカオスを融合するスペースノットブランク。CHAOTICなコレクティブによるDRAMATICなアドベンチャー。地球と地球。サーバーとサーバー。物語がキャラクターが本人が別人が物語る、二項対立の超越がニューノーマルと化した「場所」。実存しない意味と実存する意味が「上演」というシチュエーションを用いて実存という意味と意味という意味を意味しようとするための舞台。

◆あらすじ
全世界の登録数は700万人超の紹介制ネットカジノ「K2」を匿名で運営する美菜。「K2」内で最も人気を誇るオンライン型育成カジノゲーム『earth』は、ユーザー間で「アス」「けつあな」と呼ばれ親しまれ、『流せ、すべてのセンス。』というキャッチコピーには宗教家である美菜の思想が反映されており、ゲーム内にユーザー独自の地球を作り、歴史も価値観も生き方もすべて自由に変えられる星育成システムで話題を呼んだ。ただ、薬品を使用したユーザーの没入感が問題にもなっていた。ある日、美菜の個人情報が元交際相手の鳥取によって全世界に流出する。美菜の家には、開けた瞬間に気化する吸引薬物が届く。身体とパソコンに感染した「オヌユキ」と「メグハギ」がアスで闘いを始める。

スペースノットブランク「ウエア ハワワ」(←公式サイトの本作のページをlink!)
原作・美術:池田 亮(ゆうめい)
音楽:額田大志(ヌトミック)
演出:小野彩加、中澤 陽

【日程】
2022年1/7(金)~ 23(日) 駒場東大前・こまばアゴラ劇場

「ウエア」
1/07(金)19:00
1/08(土)17:00
1/09(日)13:00
1/10(月・祝)17:00
1/11(火)14:00
1/12(水)休演日
1/13(木)19:00
1/14(金)19:00

「ウエア」「ハワワ」通し上演
1/15(土)13:00

「ハワワ」
1/16(日)13:00
1/17(月)19:00
1/18(火)14:00
1/19(水)休演日
1/20(木)19:00
1/21(金)19:00
1/22(土)17:00
1/23(日)13:00

※受付開始は開演の40分前、開場は開演の30分前の予定です。
※上演時間は「ウエア」約60分~80分、「ハワワ」約90分~120分を想定しています。
※通し上演は『ウエア』と『ハワワ』を連続上演します。上演時間は約180分~200分(途中休憩あり)を想定しています。上演時間はクリエーションの結果により、追って定まってきます。
※開演後はご入場いただけない場合がございますので、予めご了承ください。

【出演】
「ウエア」荒木知佳 古賀友樹
「ハワワ」大須みづほ 古賀友樹 鈴鹿通儀 奈良悠加

【スタッフ】
音響・照明:櫻内憧海
舞台監督:鐘築 隼
保存記録:植村朔也
当日運営:渚まな美
制作:花井瑠奈
協力:ゆうめい、東京塩麹、ヌトミック、プリッシマ、お布団、青年団、東京はるかに
主催・企画・製作:スペースノットブランク
提携:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
助成:芸術文化振興基金、公益財団法人アサヒグループ芸術文化財団、公益財団法人セゾン文化財団

【チケット一般発売日&料金】
チケット一般発売日:12/18(土)00:00~
料金(日時指定/全席自由/事前支払=クレジット決済・コンビニ決済・PayPay残高決済):前売 2.900円 当日 3.500円
通し上演:5.900円 当日券 7.000円

※ご入場は受付順となります。尚、こまばアゴラ劇場支援会員を優先させていただきます。
※当日券の方はご入場をお待ちいただく場合がございます。
※コンビニ決済を利用するには Yahoo! JAPAN ID でのログインが必要です。
※コンビニ決済は別途手数料がかかります。また、お支払い期限があります。
※一度購入されたチケットはお客様のご都合によるキャンセル、返金、変更はお受けできませんので、予めご了承ください。
※通し上演は 2022年1月15日(土)13:00 の回のみとなります。
※未就学児はご入場をご遠慮いただいております。

◆チケット取り扱い(PassMarket=クレジットカード・コンビニ・PayPay残高決済)は→ こちら

【会場】 ※劇場名に公式サイトをリンクしています。
こまばアゴラ劇場 地図は こちら
目黒区駒場1-11-13 TEL:03-3467-2743
※駒場東大前駅からこまばアゴラ劇場までの道筋
渋谷から京王井の頭線各駅停車で2駅目、駒場東大前駅から徒歩3分(急行は止まりませんのでご注意下さい)。 駒場東大前駅東口(渋谷方向の改札)を出て右の階段を下りる。線路に沿って道なりに突き当たりまで歩く。突き当たり右の階段を下りる。降りてすぐの十字路を左に。30mほど歩くと右手にこまばアゴラ劇場があります。
※駐車場・駐輪場がありませんので、公共交通機関をご利用ください。
※劇場が建物の2階部分にあり、多くの公演が階段でのご入場となっております。車椅子など、階段でのご入場が難しい方はあらかじめ劇場・劇団までご相談ください。

公演概要、チケット取り扱いなどの詳細は、スペースノットブランクのサイトをどうぞご覧ください。
ツイッターは こちら、フェイスブックは こちら、インスタグラムは こちら です。