ウンゲツィーファ「トルアキ」に出演します。本日5/29上演のムニ「真昼森を抜ける」（せんがわ劇場 第11回演劇コンクール参加作品／14:30～YouTube生配信あり）に引き続き、６月は本作ウンゲツィーファ、そして７月はくちびるの会「くちびるの展会２」と、藤家はここから毎月舞台に出演します。さらに、８月以降も同じように舞台連投が続きます。90年代生まれの世代がクリエイトする新しい演劇の世界観に、どうぞご期待ください。
以下、公式サイトより
【ウンゲツィーファとは】
劇作家「本橋龍」を中心とした人間関係からなる実体のない集まり。創作の特徴はリアリティのある日常描写と意識下にある幻象を、演劇であることを俯瞰した表現でシームレスに行き来することで独自の生々しさと煌めきを孕んだ「青年（ヤング）童話」として仕立てること。上演作品『動く物』が平成29年度北海道戯曲賞にて大賞を受賞。以降、２年連続で上演作品（転職生、さなぎ）が優秀賞を受賞。北海道戯曲賞３年連続の入賞を果たす。
◆本橋龍氏について
1990年生まれ。さいたま市出身。高校の部活にて演劇を始める。その後入学した尚美学園大学で演劇を学ぶが、2013年に大学を中退。実家から家出し、そこから自身の創作ユニット「栗☆兎ズ」で劇作活動を本格的に始める。2016年、江古田に居住し活動の拠点である「栗☆兎ズ荘」（木造二階建ての一軒家。後のウンゲ荘）を構える。８回の演劇公演を経て、ユニット名をウンゲツィーファに改名。ウクレレ吟遊詩人としても活動中。
【持ち運び式演劇プロジェクト UL（ウルトラライト）とは】
今までの演劇は重すぎました。なので、軽量化することにしました。UL （ウルトラライト）とは登山用語で、必要最小限の荷物で体力の消耗を抑えより遠くへ行くことを目指すスタイルのことです。演劇公演をバックパックに収め、色々な地に持ち運ぶ。上演を通して経験値を積み、より遠くへ行く。そういうことを目指すプロジェクトです。我々の演劇がいつか遠い異国の出逢うはずなかった人へ向けてひっそりと上演されることを夢見て。
【本作について】
とある出版社の事務所にて、文芸誌のコンクールに出す小説の打ち合わせをしている作家とパートナーと編集者。小説は実体験を元にした作品で、パートナーとのエピソードも出てくる。編集者は「コンクールで勝ち進む」という視点からエピソードの校正を提案する。作家がなんとなく書いた事柄の意味や用途について詳しく言及され、だんだん事実と創作の境目はあやふやになる。
◇ウンゲツィーファ 持ち運び式演劇プロジェクト UL（ウルトラライト）演劇公演「トルアキ」（←公式サイトの本作のページをlink！）
作・演出：本橋龍
出演：黒澤多生、豊島晴香、藤家矢麻刀、本橋龍
【日程】
6/17（木）～20（日） 南林間・図鑑house
6/17（木）17:00
6/18（金）17:00
6/19（土）13:00 / 17:00
6/20（日）13:00 / 17:00
※受付・開場は開演の20分前、上演時間は50分を予定。
※当公演は客席がありません。また、屋外のスペースにて行われます。立ち見、もしくは地面や段差などに座って鑑賞していただく形となります。アウトドア用の椅子などの持ち込みは可能です。
※屋外での公演ですが、雨天時も決行する予定です。その場合、傘やレインコートなどを準備していただければ幸いです。決行を断念せざるをえない天候の場合は、当日の朝までに今後の対応についてカンパニーから連絡が届きます。
【スタッフ】
衣裳：村上太郎
撮影・映像作成：上原愛
企画・制作：ウンゲツィーファ
【チケット一般発売日＆料金】
チケット予約開始日：6/1（火）
料金：予約・当日共に 2.500円
◆チケット取り扱い（予約フォーム）は こちら
お問い合わせ：ウンゲツィーファ 070-2167-2137 kuritoz2137@gmail.com
【会場】
図鑑house（神奈川県大和市南林間）
※ファッションブランド『図鑑』のギャラリー＋アトリエ＋家（現在建設中）の庭にて上演します。
江ノ島線南林間駅から徒歩で約8分。詳細は、ご予約いただいた方にカンパニーからメールでお知らせが届きます。
★図鑑house のInstagramアカウントは→ こちら
★村上太郎氏の洋服ブランド『図鑑』（天然素材を中心に、手仕事にこだわった洋服）の公式サイトは→ こちら
公演の概要、チケット取り扱いなどの詳細は、ウンゲツィーファのサイト をどうぞご覧ください。ツイッターは こちら、YouTubeチャンネルは こちら です。