古賀友樹 出演 舞台「ささやかなさ」

スペースノットブランク「ささやかなさ」に出演します。古賀は近年、スペースノットブランクに連続して出演しております。本作は、一昨年10月に四国高松にて上演された二人芝居(かがわ文化芸術祭2019参加@MOTIF)が更新された新バージョン・東京公演です。昨年5月に上演予定でしたが、コロナ禍によりやむなく延期となりました。その公演が、本作です。
戯曲は松原俊太郎氏です。昨年12月の「光の中のアリス」@ロームシアター京都でもスペースノットブランクは松原氏と組み、成功をおさめました。スペースノットブランクはこうして近年、演劇界期待の若手劇作家との共同作業により新作を生み出し続けています。東京では今回が初演となる「ささやかなさ」に、どうぞご期待ください。
スペースノットブランクも古賀も、まだ20代後半です。演劇界は今、90年代生まれの新しい才能へと更新されています。新世代によって創造・更新された新たな舞台芸術のその次元、クリエーションの成果に、どうぞご期待ください。
◇昨年上演予定だった「ささやかなさ」の弊社公式サイト内のページは こちら(← 一昨年の高松公演情報のリンクあり!)
◇昨年12月に上演された「光の中のアリス」の弊社公式サイト内のページは こちら

以下、公式サイトより。
【スペースノットブランクとは】
小野彩加と中澤陽が舞台芸術を制作する組織として2012年に設立。舞台芸術の既成概念に捉われず新しい表現思考や制作手法を取り入れながら舞台芸術の在り方と価値を探究している。環境や人との関わり合いと自然なコミュニケーションを基に作品は形成され、作品ごとに異なるアーティストとのコラボレーションを積極的に行なっている。

【本作について(公式サイトより)】<br>2019年10月、香川県高松市のMOTIFにて初演。2020年5月、東京都三鷹市のSCOOLにて行なわれるはずだった上演は中止となる。叫びたくなるような閉鎖空間に漂うささやかな対話を想像している。インタラクティブを欲しているような気がする。開くことのないまま閉じられた幕を再び開こうと「あの」世から両手指を鉤爪状にして覗く目を見つめるために、2021年、『ささやかなさ』は上演を試みようとしている。『光の中のアリス』(2020年12月・ロームシアター京都)を経て、『ささやかなさ』へと還ってきた松原俊太郎とスペースノットブランクが、現代の人間と人間の境界線の存在を受容し、反発し、舞台に表します。2021年6月、東京都三鷹市のSCOOLにて。同年7月、石川県金沢市の金沢21世紀美術館にて。

◆ささやかなさ、が書かれるに至った誰かのささやき
スペースノットブランク(スペノ)と俳優たちは繊細な手つきで戯曲の一語一語を丁寧に掬って舞台を作るため、上演を観るのはとても緊張します。上演はナマモノだから、そのときどきの動きや発声、まわりの環境によってニュアンスが変化する、というのはよく言われることですが、スペノの場合はその振れ幅がなかなかすごいので、上演後の印象として、とても明るいからとても暗いまで揺れ動きます。恐ろしい事態です。それを目の当たりにしたのが2020年12月の『光の中のアリス』の上演でした。<br>『ささやかなさ』は2020年5月に再演される予定で、出演者も増えることもあり、リライトしていました。が、再演は中止となり、今回は一年越しの待望の再演です。ただ、『光の中のアリス』を観る前と後とでは状況がまったく違います。リ・リライトすることにしました。<br>もちろん、戯曲はその都度、もうこれでおしまい! と叫んで書き終えています。できればもうしばらく目にしたくもありません。でも、スペノが再演する、場所が変わる、観るひとが変わる、出演する俳優が変わる、時間が経過している、こうした「ささやかな」変化にくすぐられて、また戯曲を開いてしまいます。帰る時間も忘れてもっともっとお話したいと粘っている恋するヒトみたく、どうしても、もっと見たい、もっと聞きたい、と思ってしまうのです。『ささやかなさ』はこうした「ささやかな」「振れ」に端を発し、悶えながら運動しているようです。ぜひ、きてください。  松原俊太郎

★5/31現在→ 新型コロナウイルス感染症対策については こちら

一年前にコロナ禍によって上演延期となった作品が、東京&金沢にて上演!
スペースノットブランク「ささやかなさ」(←公式サイトの本作のページをlink!)
作:松原俊太郎
演出:小野彩加、中澤 陽
出演:荒木知佳、古賀友樹、西井裕美、矢野昌幸

【日程・会場】
6/11(金)~18(金) 三鷹・SCOOL

6/11(金)19:00
6/12(土)13:00 / 18:00
6/13(日)13:00 / 18:00
6/14(月)休演日
6/15(火)14:00 / 19:00
6/16(水)19:00
6/17(木)19:00
6/18(金)14:00

※受付開始及び開場は、開演の30分前を予定しております。
※すべての回で、開場から開演の間にイントロダクションを行ないます。尚、上演時間は80分の予定です。

◆金沢公演
7/3・4(土・日) 金沢21世紀美術館 シアター21(←公式サイトをlink!アクセスもこちらを!)
住所:石川県金沢市広坂1-2-1

7/3(土)13:00 / 18:00
7/4(日)13:00

※受付開始は開演の60分前、開場は開演の30分前を予定しております。
※金沢21世紀美術館友の会会員優先入場あり。優先入場ご希望の方は、開場までにご来場いただきまして、受付時に会員証をご提示ください。
※すべての回で、開場から開演の間にイントロダクションを行ないます。

主催・企画・製作:スペースノットブランク
共催:金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]
助成:公益財団法人全国税理士共栄会文化財団、公益財団法人セゾン文化財団

【チケット一般発売日&料金】
チケット予約開始日:4/24(土)10:00~
料金:一般 2.900円 当日 3.500円
30歳以下/60歳以上 2.400円 当日 3,000円
◇以下、東京と金沢では違いが生じます。
東京公演→ 18歳以下(一律)600円
金沢公演→ 小学生/中学生/高校生 無料(要申込)

◆チケット取り扱い(パスマーケット)
電子チケット(日時指定・全席自由・事前支払/クレジットカード決済・コンビニ決済・PayPay残高決済)
◎東京→ こちら
◎金沢→ こちら

※一度購入されたチケットは、お客様のご都合によるキャンセル、返金、変更はお受けできません。
※各種割引チケットの不正購入が発覚した場合はチケットを無効とさせていただき、当日券を改めてご購入いただきます。
※車椅子席をご利用の方は、事前に必ずご連絡をお願いいたします。
※未就学児はご入場をご遠慮いただいております。

【スタッフ】
音楽:Ryan Lott
音響:櫻内憧海
照明:中山奈美
舞台監督:河井 朗
保存記録:植村朔也
デザイン:松田泰典
制作:花井瑠奈
協力:プリッシマ、24EP、This Is Meru、お布団、青年団、ルサンチカ、東京はるかに、FooDoo’s
主催・企画・製作:スペースノットブランク
共催(金沢公演):金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 芸術文化振興基金 公益財団法人セゾン文化財団

お問い合わせ:spacenotblank@gmail.com

【会場】 ※劇場名に公式サイトをリンクしています。金沢公演は上記リンク先をどうぞご覧ください。
三鷹・SCOOL 地図は こちら
東京都三鷹市下連雀3-33-6 三京ユニオンビル5F お問い合わせ:info@scool.jp
※JR三鷹駅南口・中央通り直進3分、右手にある「おもちゃのふぢや」ビルの5階です。

公演概要、チケット取り扱いなどの詳細は、スぺースノットブランクのサイト をご覧ください。
ツイッターは こちら、フェイスブックは こちら、インスタグラムは こちら です。