国際演劇協会日本センター・リーディング公演「ウエストブリッジ」に出演します。木山は物語の主人公・アンドレ（黒人のイギリス人 16歳）を担います。近年の海外戯曲にて、これまでに演じたことのない役柄に挑戦します。１回限り、そしてコロナ対策により限定されたキャパシティの公演にはなりますが、是非早めにチケットをご予約いただきまして、当日を楽しみにしていただければと願います。木山の2021年の旅路は、ここから始まります。そして4月～5月の『パンドラの鐘』へと。新しいカラーの木山廉彬にどうぞご期待ください。
★新型コロナウイルス感染拡大防止対策については、せんがわ劇場の公式サイトをどうぞご覧ください→ こちら
【ワールド・シアター・ラボとは（公式サイトより）】
海外で創作された現代戯曲の翻訳と上演を通して、次代を担う翻訳者の紹介・発掘と、私たちが生きる同時代の世界の現実をよりよく理解する視点に触れる機会をつくることを目的にITI（国際演劇協会）日本センターの継続事業として本年度よりスタートいたします。今後、毎年2～4作品、特に日本に紹介されにくい国や若い世代によって書かれた戯曲、少数言語によって書かれた戯曲なども積極的に取り上げていく予定です。
【本作について（公式サイトより）】
多様なルーツを持つ若者たち。彼らの複雑なアイデンティティを描く。 ロンドン南西部のバタシー地区が舞台。14歳のアジア系少女が黒人にレイプされたという噂が流れ、地域に住む住人たちに波紋を投げかけていく。そのようななか、パキスタン人の父親と白人の母親を持つソリヤ、アフリカ系カリブ人の父親と白人の母親を持つマーカスは、同棲を始めるものの･･････。人種的・文化的なアイデンティティが複雑化していくなかで、共通理解をどう深めていくべきか、ということがテーマとなる作品。
◆作家レイチェル・デ＝レヘイ（Rachel De-Lahay）について 劇作家、脚本家。デビュー作である『ウエストブリッジ』は、2011年にロイヤル・コート劇場で初演を迎え、2011年のアルフレッド・ファゴン賞受賞のベスト・ニュー・プレイ賞を受賞。さらに同作で2012年のライターズ・ギルド賞のベスト・プレイ賞を受賞。2013年には『ルート』により、「最も有望な劇作家」に贈られるチャールズ・ウィンツァー賞を受賞。3本目の長編戯曲である『サークルズ』はバーミンガム・レップ劇場で上演されたのち、トライサイクル劇場でも上演。2015年、ブッシュ劇場の委託により、Black Lives, Black Wordsのための一人芝居を執筆、『マイ・ホワイト・ベスト・フレンド』として上演された。その後もバンカー劇場やロイヤル・コート劇場から委託を受け、ベテラン・若手を問わず多くの演劇人と活動を共にしている。テレビでは、チャンネル４の『キリ』やNetflixの『ザ・エッディ』の脚本を執筆。またアマゾンの『ザ・フィード』や、BBCの『ノーツ＆クロッシーズ』の執筆も手掛けるなど、イギリスやアメリカのプロダクションとともに脚本家としての活動を続けている。
2011年初演、英国国内で受賞多数。 バタシー地区で起きる多様なルーツを持つ若者たち。 彼らの複雑なアイデンティティを描く。 日本初訳初演！
戯曲を通して世界と出会う【ワールド・シアター・ラボ】リーディング公演！
◇「ウエストブリッジ」（←公式サイト内の本作のページをlink！）
作：レイチェル・デ＝レヘイ
翻訳：小田島創志
演出：扇田拓也（空 観）
※別の戯曲「自殺の解剖」（作：アリス・バーチ 翻訳：關智子 演出：生田みゆき）が別スケジュールにて上演されますが、そちらには木山は出演しません。木山の出演は「ウエストブリッジ」のみです。その点にどうぞご注意ください。
【日程】
2/13（土）11:30～13:20
※受付開始は開演の45分前、開場は30分前です。
※「自殺の解剖」は、2/14（日）11:30～の上演となります。出演者などの詳細は、公式サイトをどうぞご覧ください。
【出演】
木山廉彬
安藤みどり（俳優座）
菊池夏野
箱田暁史（てがみ座）
藤井咲有里
久我真希人（空 観）
中田春介
間瀬奈都美
【スタッフ】
企画立案・プロデュース：林英樹
ディレクター：柏木俊彦
制作：村上理恵
著作権代理：株式会社シアターライツ
舞台監督：廣瀬正仁
音響：許斐祐
照明：長尾裕介（LEPUS）
文化庁委託事業「令和２年度 次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」 「次代の翻訳者育成セミナー」（「ワールド・シアター・ラボ」）
主催：文化庁、公益社団法人 国際演劇協会日本センター
提携：調布市せんがわ劇場
企画制作：公益社団法人 国際演劇協会日本センター
【チケット一般発売日＆料金】
チケット一般発売日：1/19（火）10:00～
料金（当日精算／全席自由）：1.500円
◆チケット取り扱い
◇WEB予約（CoRich!舞台芸術）は→ こちら
◇国際演劇協会日本センター（平日11時～17時） TEL：03-3478-2189 FAX：03-3478-7218
◇メールにてのご予約はこちらへ→ theatrelabo@iti-j.org
※件名は「ワールド・シアター・ラボ」、そして以下の５点をご明記ください。
①氏名（ふりがな） ②希望日時 ③人数 ④電話番号 ⑤theatrelabo@iti-j.org から受信可能なメールアドレス 尚、ITI会員の方は、その旨もご明記ください。
★１回限りの上演、そしてコロナ対策により限定されたキャパシティの公演となります。チケットのご予約は、是非どうぞ早めにお済ませください。そして、せんがわ劇場が今回初めてのお客様は、仙川駅から少々距離がありますので、どうぞ早めに仙川駅に着いておいてくださいませ。非常に貴重な戯曲のリーディング公演です。どうぞご期待ください。
お問い合わせ：上記の国際演劇協会日本センターへ ※会期中はこちらへ→ 050-3567-0407
【会場】 ※劇場名に公式サイトをリンクしています。
調布市仙川・せんがわ劇場 ホール 地図は こちら
調布市仙川町1-21-5 TEL：03-3300-0611 MAIL：sgekijo@sengawa-gekijo.jp
※京王線仙川駅下車（新宿から約20分。各駅停車・快速・区間急行停車。特急・準特急・急行は停車しません）、徒歩4分。改札を出て、左斜め前すぐの距離です。
公演の概要、チケット取り扱いなどの詳細は、国際演劇協会日本センターのサイト をどうぞご覧ください。
ツイッターは こちら です。