中林 舞 出演 舞台「良い子はみんなご褒美がもらえる」


TBS・PARCO・TSP「良い子はみんなご褒美がもらえる」に出演します。中林にとっては、久しぶりの大劇場への出演となります。中林の身体能力が活かされた作品になると思います。
中林舞の実力と魅力に、どうぞご期待ください。

【本作について(公式サイトより)】
自由なふりが得意になった不自由な社会へ
英国演劇界の至宝トム・ストッパードがアンドレ・プレヴィンとともに俳優とオーケストラのために創作した異色作「良い子はみんなご褒美がもらえる」。

英語の原題である Every Good Boy Deserves Favour は、五線譜を覚えるための英語の語呂合わせ。一番下からミ(一点ホ)、ソ(一点ト)、シ(一点ロ)、レ(二点ニ)、ファ(二点ヘ)で、この音は英語では E,G,B,D,F, つまり “Every Good Boy Deserves Favour” と頭文字を覚えれば、どの線にどの音が引っかかるのか譜読みするときにすぐ思い出すことができます。つまり私たち日本人が √2 の値を「ひとよひとよにひとみごろ」と覚えるような言葉遊び、語呂合わせの一環です。この語呂合わせのように「社会はそういうものだから、従っていればいいのだ」と教え込まれ、そして何の疑問もなく「社会はそういうものだから」と生活をしている自分たちの姿を想像してみてください。自由な世界に生きているはずが、実はとても不自由なものに感じられるのではないでしょうか。

舞台上には35人のオーケストラ
本作は、舞台『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』『アルカディア』、映画『恋に落ちたシェイクスピア』等で、日本でも多くのファンを持つ英国劇作家の巨匠 トム・ストッパードが、俳優とオーケストラの為に書き下ろした異色作。彼の作品の特徴でもある言葉遊びと明瞭なユーモアと哲学的観念がふんだんに盛り込まれ、オーケストラがBGMや歌の伴奏を演奏する影の存在ではなく、劇中に登場するというかなり斬新な作品です。

堤真一×橋本良亮(A.B.C-Z)が初タッグ!
怒涛のごとく押し寄せるストッパードの言葉に挑む!
この異色作に挑むのは、硬派な役からユーモアたっぷりな個性的な役まで演じ分け、舞台だけでなく映画・テレビと幅広い活躍を続ける堤真一、メインボーカルとして A.B.C-Z での音楽活動の一方で、『コインロッカーベイビーズ』等の演技で魅せる俳優としての表現力に注目が集まる橋本良亮が主演を務める。

魅力溢れるキャストが集結!
出演者には三谷幸喜『子供の事情』やテレビドラマ『コンフィデンスマンJP』で、個性豊かなキャラクターを演じ注目される小手伸也が二人の医師を、そして堤真一の息子、サーシャには子役時代からそのキャリアを積み、映画『サニー 永遠の仲間たち』『怪しい彼女』などの韓国を代表する女優、シム・ウンギョンが日本で初舞台を踏む。そのサーシャの教師には斉藤由貴がストッパード作品に初挑戦。そしてこの舞台の最後の登場人物となる大佐役には文学座の外山誠二と、実力派が肩を並べる。その他厳選なるオーディションで選ばれたアンサンブル7名で、ストッパードが今を生きる我々に問う「自由」というテーマに挑みます。

演出はオリヴィエ賞受賞のウィル・タケット
バレエ、オペラ、ミュージカル、演劇といった舞台芸術のジャンルの垣根を越え、作品の本質を演出する 演出には25年以上に渡り、ロイヤルバレエのメンバーとして出演、振付師としても活躍。著名な国際的振付家および演出家、そして英国ロイヤル・オペラ・ハウス2のクリエイティブ・アソシエイトでもあり、2014年『ウィンド・イン・ザ・ウィローズ』でオリヴィエ賞ベスト・エンターテインメント賞に輝いたウィル・タケット2015年アダム・クーパー主演『兵士の物語』から4年ぶり、そして日本での新作演出は2作目となるウィル・タケット。言葉と音と身体のもつ表現を最大限に引き出し、このストッパードの異色作の決定版を創作します。上演時間約1時間15分を一気にご覧いただく今春の話題となる異色作!どうぞ、ご期待ください。

◆あらすじ
舞台はソビエトと思われる独裁国家の精神病院の一室。 誹謗罪でつかまった政治犯の男(アレクサンドル・イワノフ)と、自分はオーケストラを連れているという妄想に囚われた男(アレクサンドル・イワノフ)。全く異なる状況、立場で同じ精神病院へ送り込まれた二人。社会から完全にはみ出している人間を、社会はどう扱うのか・・・・・・?

トム・ストッパードが、俳優とオーケストラのために書き下ろした異色作、本邦初舞台上演!

俳優とオーケストラのための戯曲「良い子はみんなご褒美がもらえる」(←公式サイトの本作のページをlink!)
作:トム・ストッパード
作曲:アンドレ・プレヴィン
翻訳:常田景子
演出:ウィル・タケット
指揮:ヤニック・パジェ
美術・衣裳:スートラ・ギルモア

【日程】
◇東京公演 4/20(土)~5/7(火) TBS赤坂ACTシアター(←link!)
住所:東京都港区赤坂5-3-2 赤坂サカス内 TEL:03-3589-2277
主催:TBS・PARCO・TSP

◇大阪公演 5/11・12(土・日) 大阪・フェスティバルホール(←link!)
住所:大阪市北区中之島2-3-18 TEL:06-6231-2221
主催:サンライズプロモーション大阪

★東京・大阪公演共に、具体的な公演スケジュール・料金・チケット取り扱い・注意事項などの詳細は、
パルコ公式サイトをどうぞご覧ください→ こちら

【出演】
堤真一 橋本良亮(A.B.C-Z)
小手伸也 シム・ウンギョン 外山誠二 斉藤由貴

川合ロン 鈴木奈菜 田中美甫 中西彩加 中林 舞 松尾 望 宮河愛一郎

【スタッフ】 ※上記以外のクレジットです。
照明:佐藤 啓
音響:佐藤日出男
ヘアメイク:高村マドカ
舞台監督:南部 丈
プロデューサー:毛利美咲、福島成人
企画:PARCO、TSP 製作:TBS、PARCO、TSP

【チケット一般発売日&料金】
チケット一般発売日:2/9(土)
料金(全席指定・税込):東京 10.000円 大阪 S席 10.000円 / A席 8.500円

お問い合わせ(会社名にリンクを貼っています。詳細はそちらをどうぞご確認ください)
東京 パルコステージ 03-3477-5858(月~土 11:00~19:00 日・祝 11:00~15:00)
大阪 キョードーインフォメーション 0570-200-888(10:00~18:00)

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